プログラミングスクールランキング!〜入会相談編〜
はじめに
ランキングを紹介する前に、 まずはこの記事を書こうと思った経緯を説明したいと思います。
私は今「RUNTEQ」というプログラミングスクールに入ってます。
ですが、もともと私は「マコなり社長」のyoutubeにドハマりし、エンジニア転職を夢見た典型的な「マコなり信者」の一人でした。 なのでプログラミングスクールも迷わず、マコなり社長の運営する「テックキャンプ」に入るつもりでした。
しかし、 何も考えず申し込みをしようとした時、妻から、
「人生の大きな決断なのにそんな安易に選んでいいの?」
というありがたきお言葉を賜り、一応他のスクールも探すことにしたのです。 (単純に妻がマコなり社長を嫌いだったのもありますが。笑)
また、妻も各スクールの条件をExcelにまとめた「スクールリスト」を作ってくれていて(今思えば神様でした)、 その中に載っていたスクール、それこそが今入会している「RUNTEQ」でした。
当初はここに自分が入るなんて全く思っていませんでしたが、 オンラインの入会相談を受けた時の印象がすごく良く、入会を決めました。
そんな経緯もあって私はプログラミングスクールの入会相談は本当大事だと思ってます。 実際に話してみると、HPの情報だけではわからない、そのスクールの方針や印象がわかるからです。
私はRUNTEQ以外にも3スクール入会相談をしましたが、 想像以上にどのスクールも雰囲気が違うな、と感じました。
なので、今回はそんな経験を通して得た印象をランキングにして紹介しようと思います。
この記事がこれからスクール選びをする人の参考に、 もしくはスクール運営会社の更なる質の向上につながると幸いです。
入会相談したスクール
私はたくさんのスクールの中から特に気になった以下4スクールの入会相談をしました。 数は多くありませんが、比較することでプログラミングスクールの大まかな雰囲気の違いがわかりました。
・「侍エンジニア塾」
・「テックキャンプ」
・「RUNTEQ」
・「テックアカデミー」
評価方法
今回は、敢えてスクールの条件面にはあまり触れず、 面談したときに感じたスクールの『運営理念』、『雰囲気や印象』に絞ってランキングしたいと思います。
「そんなランキング必要?」
って思われるかもしれませんが、 プログラミングを学ぶにしても、 スクールの雰囲気や運営側の熱意は自然と自身のモチベーションに直結すると、僕は考えています。
それを踏まえて以下のポイントを軸に考察します。
①親身に相談相手になってくれるか
プログラミングや勧誘の話だけではなく、転職やエンジニア業界全般の相談に乗ってくれていると、 「この人は勧誘目的以外にもしっかり対応してくれる人だ」という印象が持てますし、 入った時の安心感にもなります。
②相談相手の知識・経験
相談相手が現役エンジニアでなかったとしても、 初心者が質問するであろう初歩的な知識は把握していたり、もしくは転職活動のノウハウがあったりなど 知識・経験があると、入会相談の意味が出てくる気がします。 入会相談は運営側からすれば、絶好の営業場所ですし、その知識を持つ人材を置くことはマストだと思います。 だからこそ、ちゃんとノウハウのある人が対応してくれたりすると、 「申し込んだ側の気持ちがわかっていて、信頼できるスクールだな」 という印象を持つ気がします。
③都合の良い話だけ言っていないか
私が妙に用心深い性格なのもありますが、いくらWebエンジニア業界の需要が高いとはいえ、 『エンジニア業界の厳しい面』とかも合わせて教えてくれると、 入った後のギャップが少なそうで安心できます。
いざ、ランキング!
以上のポイントを踏まえて4スクールの印象をランキング形式で紹介したいと思います。 (あくまで私の完全な主観です。。笑)
4位 「テックキャンプ」
過度に期待してしまったのもあり、正直面談での印象は良くはありませんでした。。。 「マコなり社長」がきっかけでエンジニアを目指そうと思っていた分、ショックです。。。
・面談相手(△)
面談者の方はプログラミング知識がないことはさておき、 事前資料以外のことは、「エンジニアじゃないからわからない」と「申し上げられません」が多く、 とても優しい方だっただけに残念に感じました。
・相談内容(×)
入会前提で話を進めてくる感じが強かったです。 テックキャンプは「〇〇期生」毎に入会時期と人数が決まっているとのことで、 私の希望する時期が既に埋まっている中で、 「一番最短ですと12月からのこの枠が空いてますので押さえますね!」と勧められ、 「あれもう入ることになってる。。?」といった早い流れでした。 そして、終わり間際の「希望の枠が今1枠だけキャンセルでましたよ!!」という言葉が、 何か胡散臭く感じてしまい、 心のシャッターが降りてしまいました。。。
3位 「テックアカデミー」
・面談相手(○)
エンジニアではないものの、今まさに勉強中という感じで、 プログラミングの"身近な先輩"のような立場で話してくれたのが好印象でした。
・相談内容(△)
最近のエンジニア転職事情を、良い面悪い面どちらも教えてくれました。 ただ、学習方針の説明には少し疑問が残りました。
「未経験者と経験者のスキルは雲泥の差だから、殆どはポテンシャル勝負ですよ!」
と言われたのが、すごくモヤモヤ。。。 言ってることは間違ってない気がするんですが、それをスクール側が言ってしまったら、 そのスクールの存在意義って何なんでしょうか。。。? ちゃんと学べるのか不安になりました。。
2位 「侍エンジニア塾」
私が初めて受けた入会相談だったという事情もありますが、 エンジニアになる上での事前知識や業界事情など幅広く相談に乗ってくれたこともあり、 個人的にはとても印象が良いです。
・面談相手(◎)
昔フリーランスをしていた事があるらしく、エンジニア業界の事情だったりフリーランスの働き方だったりを、 楽しそうに語ってくれて、凄く勉強になりました。 「将来は起業するんだ!」みたいな話も聞けて、前向きな姿勢がとても尊敬できました。
・相談内容(○)
勧誘は一切されず、どうして私がエンジニアを目指そうと思ったのか、など、 プログラミング含めた人生相談に乗ってくれました。 また、面談後もLINEのチャットを通して、ずっと質問に対応してくれて、 すごい親身なスクールだなと感じました(その方の人柄によるところも大きいと思いますが。。。) ただ、あまりにもプラスの話ばかりだったため、ひねくれた自分の性格上、 「本当にそんなうまい話あるのかな。。。」と少し思ってしまいました。
1位 「RUNTEQ」
相談前と一番ギャップが有りました。 むしろもっと宣伝したほうが良いんじゃないかと、勿体なく思ってます。
・面談相手(◎)
最初は、 「なんか、睨まれてる、、?」 気がして、少しビビっていましたが、凄く親身に相談に乗ってくださり、非常に信頼できる方でした。 予定の相談時間を超過してまで応対してくれるところも親身に接してくれる印象を持ちました。 ノンエンジニアとのことでしたが、無知な自分の質問にも完璧に答えてくださり、むしろすごいなと感じました。
・相談内容(◎)
基本的にはRUNTEQ側で準備されているパワポを基にスクールの説明を受けて、 その後に質問タイムという流れでした。 RUNTEQは他のスクールと比較して、圧倒的に学習時間が長く(800時間前後)、 スクール側の本気度を感じました。 何より、
他スクールのような『手取り足取り教える』スタンスではなく、 『自走力をつける』ことに重きを置く
という運営方針にとても魅力を感じました。
おわりに
以上の内容を踏まえて私はRUNTEQに入会し、もうすぐ2ヶ月になりますが、 改めてRUNTEQに入って良かったなと感じています。
入会相談してくれる人の印象だけで判断するのは確かに軽率かもしれませんが、 その人から受けた印象で、そのスクールの方針はある程度見えてくると思います。
実際、RUNTEQ運営側の方は、皆さんすごく親身にサポートしてくれますし、 RUNTEQ生や卒業生の方の日々のプログラミングへの熱意も日々刺激になり、 毎日新鮮な気持ちで学習を続けられています。
ただ、最終的にプログラミング学習を続けられるかどうかは、 自分次第だなと感じます。 変なスクールでも自分がしっかりしていれば成長はいくらでもできますし、良い環境でも意思がなければ続かないですよね。
私もまだ始まったばかり、 『究極の当事者意識』を持って頑張ります!